ぽけっと病児保育室
お知らせ・保育室通信
病児保育室での病児の受け入れについて
新型コロナウイルス施設内感染予防対策を行い、病児保育室での病児の受け入れを行っています。
現在の入室にあたっての詳細は、ご利用方法をご確認ください。
ぽけっと病児保育室ってこんなところ!
2023年03月24日
来月から新年度がスタートします。
病児保育室は、病気やけがのお子さんを一時的にお預かりする施設です。
おおむね生後2ヶ月~小学校3年生までご利用できます。
事前登録制となっております。急な発熱などで慌てないためにも、ぜひ、登録をご検討ください!
また、保護者の方の出産や病気などでもご利用いただけます。
詳しくは、保育室までご連絡ください。
~病児保育室の一日~
8:15 受付開始
- 検温・お子さんのご様子をお聞きします
- 診察前に、お家での様子をお聞きします。ご自宅で問診票や体温表の記載をお願いします。
8:30 診察・保育料お支払い
- 当日の朝の症状・様子を診察してからの入室となります。
9:00 入室・おむつ交換
- 水分補給+おやつ
- インフルエンザや水痘などの感染症のお子さんは、仕切られた奥のお部屋(隔離室)でお預かりしています。

- 静かな遊び または 安静
- 安静を保ちつつ、症状が落ち着いているときは、好きな遊び(プラレールやおままごとなど)をして過ごします。
- 高熱でぐったりしている様子のときは、布団上で絵本の読み聞かせを聞いたり、布団に横になってたっぷりと休息をとりながら過ごします。

11:00 昼食・おむつ交換

12:00 絵本の読み聞かせ・検温・お昼寝

お昼寝後には診察があります。
14:30 診察・服薬・おむつ交換

お昼分のお薬を飲んだり、鼻水の吸引や吸入も適宜行っていきます。
15:00 水分補給+おやつ
- 静かな遊び または 安静

16:00 検温
16:30 おむつ交換
17:00 お迎え
- 保護者の方へ本日の様子をお話しします。

お迎えのときに、お子さんの保育室での様子をお伝えします。
17:30 退室
食事のときの窒息事故防止
2023年02月24日
食事中には、思わぬ事故が起きる可能性があります。
丸くつるっとしているもの
ブドウやミニトマト、キャンディーチーズは、口の中で滑って、ふとした時に飲み込んでしまって喉に詰まることがあります。
保育室では、お弁当に丸ごと入っているときはカットしています。

慌てたりびっくりしたり、遊びながらだと
小さい子どもは咳をする力が弱く、気管に入りそうになったものを咳で押し返すことがうまくできないこがあります。
保育室では、みんなが揃って席につき、落ち着いてから配膳します。
絵本の読み聞かせをしながら待つこともあります。
また、食事中におもちゃが見えないように、しまう場所や、座る位置に工夫をしています。


体調が悪いときは
咳や鼻水が出ていると、飲み込みづらくなっています。
また、口の中が乾燥しているときは、水分を摂ってから食べ始めましょう。
保育室では以下のようにしています。
- うどん・・・ 短くカット
- おにぎりの海苔・・・ 細かく切る
- パン・・・ 小さめにちぎる・少しほぐす
リーフレット
さいわいこどもクリニックでは、窒息事故防止のためのリーフレットを配布しています。
入室の際に保育士までお声掛けください。


おうちで出来る ホームケア ~ 保湿のタイミング ~
冬は空気が乾燥していて、肌もカサカサ・かゆくなりやすい季節です。
ぽけっとでは、診察時に軟膏塗布の指示がある場合、 保育中適宜塗布しています。

入室後・お昼寝の前後・夕方など、おむつ換えや着替えのタイミングで温タオルで肌を軽く拭いて清潔にしてから塗っています。
皮膚の汚れごとフタ(パック)をしないのがポイントです。
- ご自宅では朝・夕の1~2回、特にお風呂の後はすぐに塗って保湿出来ると効果大です。
口の周りの荒れ予防に口に入っても大丈夫なワセリンを活用しています。
食べたものが直接付着しないように、食事前に塗って皮膚を保護し、食事後に蒸しタオルできれいに拭き取ります。
- ご自宅では、拭き取った後にも仕上げで塗って保湿できると良いですね。

たっぷりと皮膚に乗せるように塗るのがポイントです。
表面全体を覆うようにやさしく延ばします。

薄かったり、すり込んだりすると患部に付きません。

保育室での遊びの紹介
2023年01月24日
〝病児保育室″というと「一日中布団の上で寝ているだけなのかしら」とご質問を受けることがあります。でもそんなことはありません。病状に合わせて、安静を保ちながら、好きな遊びを楽しんで過ごしています。初めてのお友達や、久しぶりのお友達も、いつの間にか緊張や不安が和らいでいきます!
レゴ・プラレール

イメージがいっぱいで楽しそう
お絵描きボード
どの年齢のお子さんにも人気

どの年齢のお子さんにも人気
さかなつりゲーム

紙粘土と割りばしの手作りです
レシピかーど

お姉さんに人気のお料理ゲーム
絵本コーナー

お熱が高いときでも、布団やお椅子を本棚の近くに並べて、好きな時に手に取れます
おままごとコーナーを模様替え!


おうちで出来る ホームケア ~ 発熱時の着替え ~
- 熱が上がっているとき
- 手足を触って冷たいときや、ガタガタ震えているときは、布団などの掛物や上着などで調節して暖かくします。
- 乳児の布団のかけすぎは窒息の恐れがあるため注意が必要です。
- 熱が出て汗をたくさんかいている時は
- 汗をこまめに拭いて、着替えましょう。寝る前に、あらかじめ前開きの服を着たり、背中にタオルやガーゼを入れておいたりすると、起こさずに対応できるかもしれません。
- 熱が上がりきったら
- 顔が赤くなったり、汗が出たりと 暑がっているときは、衣類が多いと熱がこもってしまうので、薄着にしたり、布団を減らしたりして、涼しくします。

- 肌着は“綿素材”がおすすめ
- 綿の肌着は汗を吸水して、湿気を逃してくれます。
- 大人の肌とは違い、赤ちゃんの肌は、まだまだ発達していない状態です。そのために、刺激の少ない素材で、汗を吸いやすく、蒸れにくい素材である「綿素材」が昔から使われています。
