ぽけっと病児保育室
お知らせ・保育室通信
病児保育室での病児の受け入れについて
新型コロナウイルス施設内感染予防対策を行い、病児保育室での病児の受け入れを行っています。
現在の入室にあたっての詳細は、ご利用方法をご確認ください。
2021年度 ご利用状況ご報告
2022年04月24日
入室時の病名ランキング
- 急性上気道炎
- RSウイルス感染症
- 感染性胃腸炎
その他、喘息性気管支炎や、保護者の方の通院等でのご利用もありました。
また、コロナ対策の影響により、きょうだいでの入室も例年に比べて多くありました。
入室の多い年齢
- 1歳(36%)
- 2歳(23%)
- 0歳(14%)


お部屋がご用意できれば、麻疹(はしか)以外の病気やケガもお預かりしています!
- 例えば
- インフルエンザ(急性期でもOK)
- おたふく、みずぼうそう
- ロタウイルス、ノロウイルスなど
- 骨折、固定が必要な捻挫など
また、保護者の方の病気や出産でも ご利用できます。
おおむね生後2か月~小学校3年生までのお子さんが対象です。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
お家でできるホームケア
症状を緩和させたり、早めに対応したりすることで悪化を防ぐことへ繋がります。
- 咳が強いときや、呼吸がしづらく眠れないとき
- 布団など厚みのあるものを下に敷き、胸から上を高くすると概ね呼吸が楽になります。

- お鼻が詰まって苦しいとき
- 自分で上手に鼻をかめるようになるまで、鼻吸い器などで吸ってあげてください。
中耳炎や気管支症状(ゼーゼーやゼロぜロ)の予防にも繋がります。
鼻汁や痰が絡むと苦しく、食事や睡眠の妨げにもなるので早く取り除いであげましょう。 - 鼻吸い器には、手動の口で吸うタイプやスポイトタイプなどいろいろありますが、便利な電動タイプがお勧めです。
ご不明な点はスタッフにご相談ください。

ぽけっと病児保育室ってこんなところ!
2022年03月25日
来月から新年度がスタートします。
病児保育室は、病気やけがのお子さんを一時的にお預かりする施設です。
おおむね生後2ヶ月~小学校3年生までご利用できます。
事前登録制となっております。急な発熱などで慌てないためにも、ぜひ、登録をご検討ください!
また、保護者の方の出産や病気などでもご利用いただけます。
詳しくは、保育室までご連絡ください。
~病児保育室の一日~
8:15 受付開始
- 検温・お子さんのご様子をお聞きします
- 診察前に、お家での様子をお聞きします。ご自宅で問診票や体温表の記載をお願いします。
8:30 診察・保育料お支払い
- 当日の朝の症状・様子を診察してからの入室となります。
9:00 入室・おむつ交換
- 水分補給+おやつ
- インフルエンザや水痘などの感染症のお子さんは、仕切られた奥のお部屋(隔離室)でお預かりしています。
- 静かな遊び または 安静
- 安静を保ちつつ、症状が落ち着いているときは、好きな遊び(プラレールやおままごとなど)をして過ごします。
- 高熱でぐったりしている様子のときは、布団上で絵本の読み聞かせを聞いたり、布団に横になってたっぷりと休息をとりながら過ごします。
11:00 昼食・おむつ交換


12:00 絵本の読み聞かせ・検温
- お昼寝

お昼寝後には診察があります。
14:30 診察・服薬・おむつ交換
- お昼分のお薬を飲んだり、鼻水の吸引や吸入も適宜行っていきます。
15:00 水分補給+おやつ
- 静かな遊び または 安静



16:00 検温
16:30 おむつ交換
17:00 お迎え
- 保護者の方へ本日の様子をお話しします。

お迎えのときに、お子さんの保育室での様子をお伝えします。
17:30 退室
保育室での遊びの紹介
2022年02月25日
〝病児保育室″というと「一日中布団の上で寝ているだけなのかしら」とご質問を受けることがあります。でもそんなことは ありません。病状に合わせて 安静を保ちながら 好きな遊びを楽しんで過ごしています。最初は緊張しているお友達も、リラックスして病気の快復に向かうことができます!
ゆったり楽しめる おままごとコーナー
みんなが笑顔で仲良しになれる場所です。

ここでは落ち着いて自分の好きな絵本に集中できるようです。

読み聞かせもここで読むことが多いです。
人気のおもちゃ!プラレール

温かい床にゴローンと横になって、横から眺めるプラレールは臨場感たっぷり。
高熱の時は…

お熱が高いときは、体がとても疲れています。
お布団の上で、おもちゃや絵本でゆったりと遊びながら、お子様のペースに合わせて過ごします。
【おうちで出来る ホームケア】~ 発熱時の着替え ~
熱が上がっているとき 手足が冷たくガタガタ震えているときは、布団などの掛物や上着など衣類を増やして温かくします。

熱が上がりきり 顔が赤くなったり、汗が出たりと 暑がっているときは、衣類が多いと熱がこもってしまうので、薄着にしたり、布団を減らしたりして、涼しくします。

熱が上がりきって、「首」や「わきの下」「足の付け根」などを冷やす場合は、タオルでくるんだ保冷剤が便利です。おでこ等に貼る冷却シートはずれると窒息の事故につながる危険があります。嫌がる場合は無理に冷やす必要はありません。
誤飲・窒息事故 注意!!
2022年01月25日
窒息事故と聞くと、お餅や こんにゃくゼリーなどが有名ですね。
お兄さんお姉さんになり「自分で食べたい!」と、手先・指先が器用に使える時期のお子さんも 要注意 の窒息事故。

お弁当に人気のトマトや海苔(おにぎり)・ソーセージなど、つるっとしたものや、球状のもの、水分が少なくてくっつくものは、縦に切ったり、もみほぐしたりと工夫が必要です。
さいわいこどもクリニックでは、窒息事故防止のためのリーフレットを配布しています。
入室の際には 保育士までお声掛けください。


おうちで出来るホームケア - 保湿のタイミング -
冬は空気が乾燥していて、肌もカサカサ・かゆくなりやすい季節です。

ぽけっと病児保育室 入室時に、軟膏塗布の指示がある場合は 保育中適宜塗布しています。
入室後・お昼寝の前後・夕方など、おむつ換えや着替えのタイミングで 温タオルで肌を軽く拭いて清潔にしてから 塗っています。
皮膚の汚れごとフタ(パック)をしないのがポイントです。

ご自宅では朝・夕の1~2回、大人の肌ケアと同じで、特にお風呂の後はすぐに塗って保湿出来ると効果大です。
口の周りの荒れ予防には、口に入っても大丈夫なワセリンを活用し、食べたものが直接付着しないように、食事前に塗って皮膚を保護し、食事後、綺麗に拭き取った後にも仕上げで塗って保湿出来ると良いですね。

おまけ ♪


トントントン、こんにちは!
